アサルト13 要塞警察

1976年製作のアメリカ合衆国の映画。要塞警察ジャン=フランソワ・リシェがリメイクしたアクション映画。武装集団に襲撃されたデトロイトの警察署を舞台に、孤立した署内で手を結ばざるを得ない警察官と犯罪者の決死の攻防戦を描く。生死を分かつ状況下で相手を見極めなければならない微妙な心理合戦を体現している。
雪の舞う大晦日デトロイト。潜入捜査の失敗によるトラウマからデスクワークに就いている元麻薬捜査官ローニックは、老朽化のため年内で閉鎖予定の13分署で残務処理を行っていた。TVでは暗黒街の大物マリオ・ビショップの逮捕が報道されている。そんな折、囚人護送中のバスから、吹雪で進めないので13分署に一時避難させてくれとの無線が舞い込む。バスに中には話題の大物ビショップの姿があった。一抹の不安を覚えつつ囚人たちを拘留するローニック。その不安は的中する。ビショップの命を狙って何者かが署内に侵入したのだ!

ストーリー
激しい吹雪に見舞われる大晦日デトロイト。老朽化のため、その日を持って閉鎖される“13分署”を謎の武装集団が襲撃する。多数の銃器と爆撃の凄まじい攻撃に、警官と収監された犯罪者は手を結び、脱出を試みるのだが悉く阻止され、次々と仲間は殺されていく。次第に武装集団の正体が明らかになるのだが…。果たして、彼らは無事に夜を生き延びることが出来るのか、また武装集団の目的とは!?


アサルト13 要塞警察 : 角川映画