オーシャンズ13

オーシャンズ12の続編、オールスターキャストのシリーズ映画も最後の3作目。1、2よりも大胆に、危険になって、ヤツらが帰ってきた。ジョージ・クルーニーブラッド・ピットマット・デイモン、そして監督スティーブン・ソダーバーグが再集結。手に汗握るスリルと極上のユーモア、スタイル&クールに今度もキメる。ダニー・オーシャン率いるチームが復活。今度の獲物は冷酷無比なカジノ経営者であり、オーシャンの仲間を裏切ったウィリー・バンク(アル・パチーノ)。暴力なしで誰も傷つけず、バンクを懲らしめるために集う仲間たち。ターゲットはふたつ。
今回はベガスに舞台を戻して、このセキュリティーだらけの中をどうやって?と不可能を可能にしてしまうオーシャンズたち。
今回も、この作品ではマット・デイモンが実に笑わせてくれます。あとは、中国人のシーンも数分ではありますが、見落とせない面白さです。ラストシーン前になると別れ別れになり、なんだかこの作品もここまで?と思えるような寂しさが残りました。それから、前作2作と違うのは、ただの泥棒から善人になった部分。ジョージ・クルーニーがテレビを見て泣くシーンがあとで理解できたり、関係ないのに酷い目にあった採点者がラストで大喜びしたりとハッピーエンドな終わり方が良かったです。ところで瀕死のルーベンを読みがえらせた手紙の内容。詳しく知りたかったな
ダニー・オーシャンと仲間たちの第三弾ですが、ジョージ・クルーニー(オーシャン)よりブラピのほうが目立っていた気もしなくないですか?それよりもマット・デイモンか。