サンシャイン2057

太陽の熱さなんて何度と言われても到底解る訳はないんですけど、まぶしさは何だか解るような気がしました。こんなにまぶしい作品は初めてかも知れません。内容は、いわゆる「地球を救え!」のお話です。色んなハプニングとか、ビックリな展開とかがあって面白かったんですけど、数人を除いてキャラクターが弱かったですね。真田広之さん演じるカネダ船長もその一人です。カネダさんが何を考えているのか、あまりよく解らなかったし大事な決定を一人に任せるって、船長としてそれでいいのかと疑問に思っちゃいましたね。プロの意見は大事だろうけどそれをみんなに納得させるのは船長の役目じゃないのかと思うんですけどね。でも、このクルーの中で一番男気があったのもカネダさんかな。SFを観ました。思いのほかシリアスな内容でびっくりしました。おふざけは一切ないです。後で知ったのですがイギリス映画なんですね!道理でハリウッドの様な派手さが無い訳だ!とは言え久しぶりのSFは新鮮だったし、映像もキレイだし結構楽しめました。


映画「サンシャイン 2057」公式サイト