Google Phone

ネット未来地図 ポスト・グーグル時代 20の論点を読んでいてGoogle Phoneについて書いてありました。
無料の携帯電話サービスです。
グーグルフォンとは携帯電話の収入構造を通信料金から取るのではなくアドワーズアドセンスで収入を得るというビジネスモデルによりNTTドコモのようにiモードに公式サイトとして登録されると通信料金と一緒にコンテンツ料金を徴収するビジネスモデルが崩れるそうです。
しかしこれはネット未来地図 ポスト・グーグル時代 20の論点を読むとアメリカだけのことのようです、日本では携帯の電波を総務省が割り当てていてグーグルのような外国企業の携帯電話事業への参入は難しいそうです。なのでグーグルが日本で無料の携帯電話事業を行うのは難しいと思います。
最近のニュースで米国でデジタル放送の移行によりアナログ放送が終了することになり、そこで使用されていた700MHz帯の電波がオークションにかけられることになり、この電波周波数帯は次世代の携帯電話に使用することができ、グーグルだけではなく、米国の携帯電話会社や通信会社も入札すると考えられているらしいです。
このオークションはFCC(米国連邦通信委員会)が行うそうですが、グーグルはオークションの落札に失敗したそうです。